パニック障害・不安障害の治療にCBTを勧められたからやってみました!

「パニック障害や不安障害の治療にCBTの研究治療をしてみませんか?」と、総合病院の精神科の先生に突然勧められました。

研究の一環になるものだったので、期間限定&通常の診察料のみで機材等の利用量は無料、ということでした。

CBT(シービーティー)ってなに?

「CBT」ってそもそもなんだろう。調べてみると認知行動療法のことでした。

認知行動療法センターでは、国立精神・神経医療研究センター病院と連携して、認知行動療法についての臨床試験を進めるとともに、病院において有料での認知行動療法の提供を一部始めております。ここでは、臨床試験についての紹介や、病院での認知行動療法についての情報をお伝えいたします。

引用元:CBTをご希望される皆さまへ|CBTを希望される皆さまへ|認知行動療法センター

認知行動療法、簡単に言えば自分に自信をつけたり、物事を善悪の一括りにするのではなくグレーゾーンを持たせることで気持ちを軽くさせたり、といった内容になります。(詳しくは認知行動療法で検索してみてください)

【体験談】認知行動療法やってみた

私の場合、総合病院内の精神科ゾーンの奥に1室だけCBT用の部屋がありました。

とにかく優しい女医さんと話し合う

50代くらいの女性の先生でした。少し気が強そうな感じの方でしたが、精神科の先生なので相手を威圧したり、強い言葉でギャーギャー言う、責める、とかは一切ありません。

まずは普通にここ数日、どうやって過ごしたか、また、紙をベースとしたもので振り返りをしてみたり、リラクゼーション法を一緒にやってる、といった内容のことを主に行いました。

光の照射によるパニック障害・不安障害の治療

これが今回の研究のテーマで私が呼ばれた理由になります。

蛍光灯のようなものが2本ほどついた装置を使い、光の照射によるパニック障害・不安障害の治療を行います。

これはカウンセリング途中から光を当てました。

結構強めの光のように思いましたが、目を閉じても残像が残っていなかったので医療用の良いやつなのでしょうか。目にダメージ等はなさそうでした。

IQテスト・認知症チェックのようなものを行う

結果を教えていただくことはできませんでしたが、IQテスト・認知症チェックのようなものをやってみたり、といった時間もありました。

記憶したものを覚えている順に答えたり、利き手じゃない方の手でモノをとったりしました。

CBT(認知行動療法)でパニック障害・不安障害は治った?

「パニック障害や不安障害の治療に役立った?」と結論を聞かれると、ほんの少し、役に立ったかな。と思います。

やってみて良かったなと思うところと悪いところをまとめました。

Good point !
  • 人と話す機会が増える
  • リラクゼーション法が日常生活で役に立つ
  • 「こんな自分でもまだ大丈夫なんだ」と安心する
  • 薬の治療だけでは限界があると感じている方にはあり

Bad point !
  • 確実に良くなっている!といった実感は持てなかった
  • 診療時間や宿題をやる時間が取られる

光の照射に関しては、、、特に効果を感じませんでした。。

しかし、リラクゼーション法や、生活改善のアドバイスは役に立ち良かったと思っています!

特に、私は薬だけの治療を頑張ってみましたが、何年経っても良くなっている気配がなく薬の限界を感じていたので、アリだと感じました。

CBTに参加できる方であれば、パニック障害・不安障害の改善につながるのでやってみてはいかがでしょうか。

値段が高額のところと、カウンセリングのような安いところとすごく値段は分かれるみたいなので、診察前に確認してみましょう!

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