少し専門的な話ですが、WordPressのテーマをCocoonからSTORK19に変えました。
Cocoonは独自のSEOの設定が行えるようになっており、テーマを移行するとmetadescription(メタディスクリプション)が消えてしまいます。
1から設定するのは大変なので、STORK19にデータ移行する方法をまとめました。
データのバックアップは必ず取得してから行いましょう
また、内部を操作する作業なので、自己責任で行いましょう
CocoonからSTORK19にmetadescriptionの移行方法
プラグイン「Yoast SEO」をインストールする
テーマ「STORK19」内にはSEOを設定する項目がありません。
Yoast SEOプラグインをインストールしましょう。
phpMyAdminを開く
Cocoonのmetadescriptionデータはデータベース内に保管されています。
レンタルサーバ管理画面から「phpMyAdmin」を開きましょう。
wp**_postmetaテーブルの情報を確認する
「wp**(**には何かしらの英数字が入っています)_postmeta」テーブルを確認すると、以下のカラムにmetadescriptionのデータが含まれています。
- Cocoonのdescriptionが入っているカラム
- the_page_meta_description
- yoastのdescriptionが入っているカラム
- _yoast_wpseo_metadesc
UPDATE文で一括データ移行
後はCocoon→Yoast SEOにデータを移行すれば完了です。
以下のUPDATE文を実行すれば一括データ移行できます。
update wp**_postmeta
set meta_key = ‘_yoast_wpseo_metadesc’
where meta_key = ‘the_page_meta_description’
このコマンドを実行すればYoast SEOのmeta descriptionの中にデータが移行されます。
※ **部分は自分のテーブル名に置き換える必要があります。
投稿の編集を確認するとデータが移行されている
この作業を行った後、投稿済みだった記事の編集画面へ遷移すると、metadescriptionのデータがYoast SEOに反映されていることが確認できます。
既に沢山記事を投稿してしまった場合、この方法で一括移行すると便利ですよ!