漢方を買おうと思っても、ツムラやクラシエがあり、何が良いのかわかりません。。。
私は普段、ツムラのものを飲んでいました(深い理由はありません。最初に買ったのがツムラだっただけです)が、先日行った薬局ではクラシエしかありませんでした。
んー。。。成分的な違いがある?
ちょっと気になったので、事情を説明し、薬剤師さんに聞いてみました。
ツムラでもクラシエでも漢方の成分量に違いはない
薬剤師さん曰く、別にツムラでもクラシエでも漢方に含まれる成分量に違いはないそうです。
疑り深い性格なので、抑肝散陳皮半夏の成分量について、帰ってから成分について比較してみました。
漢方 | ツムラ | クラシエ |
---|---|---|
トウキ | 3.0g | 1.5g |
センキュウ | 3.0g | 1.5g |
チンピ | 3.0g | 1.5g |
チョウトウコウ | 3.0g | 1.5g |
ソウジュツ | 4.0g | 2.0g |
ブクリョウ | 4.0g | 2.0g |
ハンゲ | 5.0g | 2.5g |
サイコ | 2.0g | 1.0g |
カンゾウ | 1.5g | 0.75g |
※ ツムラ、クラシエ共にホームページより成分量を引用
※ ツムラ … 本品7.5g、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。
※ クラシエ … 成人1日の服用量3包(1包1.5g)中 抑肝散加陳皮半夏エキス粉末…2300mg
確かに、それぞれ○g中という出だしが違うので含有量が異なるように見えますが、割合で見ると全く同じでした。
ツムラがなければクラシエ、クラシエがなければツムラでも大丈夫そうです。
ツムラは1日3回、クラシエは1日2回
こちらも薬剤師さんに教えてもらいました。
大きな違いは1日に何回のむ必要があるか、ツムラだと2.5gだから1日に朝・昼・夕と3回、クラシエだと3.75gだから朝・夕2回になるそうです。
たしかに、どちらも1日の摂取量的には7.5gになります。
忘れっぽい私は、1日2回の方が良い気がしました 笑
肝心なのは、量が異なる点です。
朝はクラシエ、昼・夕はツムラなど1日で2メーカーを混ぜると、1日の摂取量がオーバーしてしまったり、少なかったりすることになるので、1日1メーカーにする必要があります!
ツムラとクラシエの漢方を並べてみました
せっかくなので、ツムラとクラシエ、両方のみ比べて、比較してみることにしました。
ツムラの漢方

ツムラの漢方は、こんな感じです。
2.5gと量も少なく、軽くて、粒が大きいです。
クラシエの漢方

クラシエの漢方は、こんな感じです。
朝夕2回タイプなので量が多く、ツムラに比べると粒が小さいです。
2つ横に並べてみました

ツムラとクラシエの漢方を横に並べてみました。
光の加減でクラシエの漢方が白く見えますが、色は全く同じです。
ツムラが私の陰で黒くなっています。
こうしてみると、ツムラが粒がデカいのが良くわかりますね。
ツムラとクラシエの漢方を飲み比べてみました

両方の漢方を飲んで思ったことをまとめました。
ツムラとクラシエ両方選べるならどっちがおすすめ?
お店に両方揃えてあって、「どちらにしますか?」と選べるなら、ツムラを選びます。
これは、あくまで私個人の意見ですが、飲みやすいです。
ツムラは1回の量が少ないため、味が薄く、粒タイプなので水でスッと飲むことができます。また、朝・昼・夕と食事前に必ず漢方を飲む、という習慣がつけば飲み忘れがありません。
クラシエは1回の量が多いので味が非常に濃く、すごく細かい粉タイプなので、水で飲んでも少し舌や喉に纏わりついて、スッキリ感がありません。昼は摂取不要なので「ご飯前=漢方」という考えがなくなり、飲み忘れが出てしまいました。
飲み忘れがなく、「薬を飲んだんだ!これは効く!」と感じたい方は、クラシエのほうがおすすめできます。
一言でまとめると、初心者の方はツムラ、玄人の方はクラシエ、という感じを受けました!
以上、ツムラとクラシエの漢方について薬剤師さんに伺った内容と、飲み比べて思ったことでした!
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