HSPという言葉をご存知でしょうか。
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」、繊細さんという意味です。
自分自身、小学校高学年から周囲が非常に気になり、今まで生きづらいシーンが多々ありました。
今回はまた、面白い本を読んでみたのでご紹介します。
100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした
今回読んだ本は、なおにゃんさんの「100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした」です。
概要について、公式HP(KADOKAWAオフィシャルサイト)より引用させていただきました。
Twitterで180万いいね! なおにゃんの自伝的イラストエッセイ
小さなことが気になって傷つく。生きづらいし、コミュニケーションがうまくはかれない。
そんな人が、それでもいいんだ、それが自分なんだ、と思えるHSP著者による自伝的イラストエッセイ。Twitterでかわいらしい低空飛行ウサギのイラストと、リアルな心情をエピソードがわかる言葉で綴っているなおにゃんさん。子供のころから、自己肯定感低めで、いろいろなことが気になって辛かったそう。
引用元:100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした | KADOKAWA オフィシャルサイト
そんな彼女の辛かった体験を、彼女はどう思ってどう乗り切ってきたのか(または辛い思い出のままのことも)を素直な言葉で綴られています。
HSP気質までいかずとも、人付き合いが苦手だったり、自己肯定感低めな人の誰しもが、心当たりあるエピソードがいっぱい。私だけじゃないんだ、と心が救われる本です。
発売日 | 2022年07月01日 |
判型 | A5変形判 |
商品形態 | 単行本 |
ページ数 | 128 |
ISBN | 9784048974240 |
繊細すぎて生きづらさを感じている方、必見!
著者のなおにゃんさんは、女性の方です。
女性ならではの悩みも多々ありましたが、私も「あ!わかる!」と思うことが非常に多かったです。
ページ序盤から中盤にかけては、なおにゃんさんの子ども時代から学生時代、成人へと成長が進むにつれて「こういうことに悩んでいた。」という経験談があり、終盤は「今はこういう風に考えるようになった。」という受け止め方・捉え方の変化などが記載されています。
私も小学校高学年から、外見では癖毛、ニキビ、身長の低さ、自分の不細工さなどにコンプレックスを感じており、内面では人に合わせるしんどさ、グループ会話に混ざるタイミングの計れなさ、周りからどう思われているかなどの評価などをとても気にしていました。
ちょっとしたことで「あ、あの一言、こう捉えられなかったかな?大丈夫かな?しまったー。。」など後で反省して、ドッと疲れて。
大人になって、子どものころよりはそこまで気にしないようにはなりましたが、それでも気にしすぎてしんどいところは残っています。
この1冊を読んで、なおにゃんさんは私よりもHSPが強く、大変苦労されただろうな。と思うシーンがありました。
こういう考え方素敵だな。たしかに、こういうところに頼るのも良いな。と参考になることが多かったです。
「100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした」、タイトルからもう素敵ですよね。
漫画形式で非常に読みやすく、自分もしんどくなることがあるな。という方にはぜひ読んでいただきたい1冊でした!
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