パニック障害や双極性障害と診断されてから、何年も何年も自立支援医療の申請をせずに、3割負担をずっと払ってきました。
何故申請しなかったのか、それは「何かしらデメリットがあるのでは」と怖くて申請してきませんでした。
しかし、就労移行支援事業所を使うためには「障害手帳」か「自立支援医療の受給者証」のどちらかが必要になることがわかり、申請することにしました!
自立支援医療制度 申請に必要なものについて
申請自体は、住まいの近くの役所で行います。
ただし、診断書以外にも必要になるものがあるのでご紹介します。
私の場合、「保険証のコピー」と「マイナンバー」は不要でした。
保険証の提示は必要でしたが、役所でコピーされる流れでした。
地域により申請に必要なものが異なるので、気になる場合は事前に電話でご確認ください。
自立支援医療制度の申請は、病院で診断書をもらうところから
「自立支援医療の申請をしたいので、診断書を出していただけますか?」と説明すればOKです。
私の病院では税込3,300円の手数料が必要でした。
ネットで調べても、どこも同じ料金だったので一律かもしれません。
早ければ、その日中に作ってもらえるかもしれません。
私の通っている病院では、診断書の発行には時間がかかるものでは無さそうでした。
自立支援医療受給者証の申請から届くまでの期間
実際に役所で自立支援医療制度の申請から、受給者証が届くまでの期間をまとめました。
2020/07/01 病院に診断書をお願いしました
2020年7月1日、病院の診察時に事情を説明し、診断書をお願いしました。
「郵送で送りましょうか?」と言われましたが、どうせまた診察にこないといけないし。と思い、次回診察時2020年7月14日に自分で取りに行くことにしました。
2020/07/15 役所に申請に行きました
2020年7月15日、役所に申請に行きました。
登録作業にかかった時間は10分程度です。
2020/08/20 自立支援医療受給者証届きました
2020年8月20日、自立支援医療受給者証が届きました。
「2ヵ月程かかる」と役所の方から伺っていましたが、予想以上に早く、約1ヵ月で受給者証が届きました。
あくまで私の場合は1ヵ月程度でしたが、「長いと3ヵ月近くかかる」ともおっしゃられていたので、時期・混み具合等の条件により変わります。
免許証サイズのピラピラの紙と、意外と安っぽい作りでした。
長期戦になる場合、絶対に作っておくべき!
「就職・転職しようと思ったときに会社にバレるんじゃないかな。」「車の任意保険の契約時に、バレるんじゃないかな。」色々思うことがあり、自立支援医療制度の利用は控え、ずっと長い間3割負担で支払い続けてきました。
ですが、いざ作ってみると何も問題はなく、もっと早めに作っておくべきだったと後悔しました。
自立支援医療制度のデメリットは「作成料に3,000円程度とられる」「年毎に更新が必要」というところがありました。
3割負担を1割負担に変更できるので、通院スパンが短かったり、長期戦になる場合は是非チェックしてみてくださいね!
以上、自立支援医療制度についてでした。
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