時々、妊娠されているかたが公共交通機関を利用する際に、カバンに「マタニティマーク」をつけていることがありますよね。
パニック障害や不安障害の場合、「辛くても訴えることができない。」という方、朗報です!
ヘルプカードと呼ばれるものがあるので、カバンの中に入れておくと安心ですよ!
持ってて安心、ヘルプカード!
私ももらってきました。
赤いヘルプカード。
別に常にカバンに出してドヤ顔するわけではないですよ?
パニック発作が出ている時は、本当に話せないくらい辛いんです。
そういう時に「誰かに助けてほしい。」というときだけ、カバンから出そうと思ってもらってきました!
ヘルプカードに記載できる項目一覧
ヘルプカード内にある、紙には以下の項目を書き込むことができます。
- ふりがな、名前、性別
- 生年月日、血液型
- 住所
- 緊急連絡先の名前、電話番号、本人との関係
- 障害名、病名
- 処方薬
- かかりつけ医の病院名、主治医、電話番号
ヘルプマーク・ヘルプカードは、市役所や区役所でもらえます
私の場合、近場の区役所内にある「健康福祉課 あんしんすこやか係」というところで、パニック障害持ちであることを説明するとヘルプカードをもらえました。
役所毎に配布場所は異なるかもしれないので、確認してみてください。
お守り代わりに持ち歩きましょう。
ヘルプカードに記入するパニック発作の説明について
ヘルプカードの裏面には、自分でメモをかけるようになっています。
なんて書けば良いのか、わからなかったので他の方がどういった風に書いているのか調べてみました。
私はパニック障害です。
急に過呼吸を起こしてしまったりします。
動けなさそうでしたら手をお借りさせて下さい。
静かな場所で休ませて下さい。
時間経てばおさまります。
すみませんがお願いします。
私はパニック障害という病気です。
泣いていたりうずくまっていたら助けてください
発作で声が出ず動けなくなってしまいます。
静かな場所へ背中をさすりながら連れていって下さい。
皆さん、説明がうまくてビックリしました。
「私が書こうと思っていたこと、まさにこれだ!」といった感じです。
参考にさせていただきます!
あまりよく思わない人もいるから注意して!
悲しい話ですが、ヘルプカードを良く思わない方がいらっしゃいます。
「席を譲れってアピールするな!」「そんなに偉いのか!」「見せびらかすな!」とおっしゃる方がいます。(体験談)
ヘルプカードを使っている方はそんなこと一切思っていないですし、私も発作が出た時、何も話せなくなるくらい具合が悪くなるので使うことを決意しました。
普通なら隠す必要はありませんが、発作が出た時だけカバンから出すようにしています!
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パニック障害とうつについて
最初はただの、ストレスと過労だったかもしれません。
ふとした拍子に身体を壊してから、うまく回復することができず、そこから悪化を辿る結果となり、パニック障害やうつに苦しみました。
色々調べたこと、良かったこと、体験など色々まとめたので、同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。