Excelのシートのボタンってとても小さいですよね。
私の職場では忙しい時間帯があり、多数のシートをいったりきたりしないといけない時があります。
ショートカットキーを使っていたのですが、やはり覚えられる人と覚えられない人がいるのででシート間を移動するVBAマクロボタンを追加したくて色々調べたので自分まとめです。
Excel シートの移動ショートカットキーについて
Excelのシートの移動ショートカットキーは Ctrl + Fn + ↑ / ↓ で行います。
とても簡単ではあるのですが使わないとなかなか覚えられないものです。
VBA シートの切り替え方法について
隣のシートに移動
ActiveSheet.Previous.Select | 左のシートへ移動 |
ActiveSheet.Next.Select | 右のシートへ移動 |
主にこの2種類を使用します。
隣にシートがあるかチェック
If ActiveSheet.Previous Is Nothing Then | 左にシートがあるかチェック |
If ActiveSheet.Next Is Nothing Then | 右にシートがあるかチェック |
上記「隣のシートに移動」だけでは一番端まで移動した場合、そこからまだボタンを押すと移動先がないので内部エラーが出ます。
このIf文を使用すれば、事前に移動先のシートが存在するかチェックすることができます。
サンプルコード
Sub left_Click()
If ActiveSheet.Previous Is Nothing Then
MsgBox "左にシートが存在しません"
Else
ActiveSheet.Previous.Select
End If
End Sub
Sub right_Click()
If ActiveSheet.Next Is Nothing Then
MsgBox "右にシートが存在しません"
Else
ActiveSheet.Next.Select
End If
End Sub
このようにIfで囲ってからシート移動にしておけば、うまく動作します。
以上、Excel VBAシートの移動についてでした。
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