今回、私のバイクはカーボン噛みが原因でエンジンがかからなくなりました。
「カーボン嚙み」の説明、原因についてはこちら。
色々調べてみると、応急処置としてカーボン汚れを落とす方法があったので、自己責任でやってみることにしました!
「カーボン嚙み」の修理に用意したもの
「カーボン噛み」の修理に用意したものがこちら。
プラグレンチと新しいスパークプラグ
スパークプラグを取るために使います。
難しく聞こえるかもしれませんが、かなり簡単です。
以前、プラグの変え方はご紹介しているので参考に見てみてください。
エンジンコンディショナー
今回のカーボン汚れを落とす、一番頑張ってくれるスプレーです。
正直なところ「こんな大きい缶要らないなぁ」とは思いましたが、700円前後でした。
ショップタオル
カーボン汚れをキャッチする際に使用します。
かなりの汚れが取れるので何枚も使用しました。
バイクチェーンの掃除にも使用するので、かなりおすすめします!
「カーボン噛み」の応急処置方法
スパークプラグを外す
まず、スパークプラグを外します。
熱価9の焼け具合はこんな感じでした。
こちらは以前、MotoDXプラグへ変更の際に方法をまとめたので割愛させていただきます。
スパークプラグを抜いた穴にコンディショナーを拭く
エンジンコンディショナーを良く振った後、プラグ穴に吹きかけます。
最近流行りのバブルーンのように、白い泡モコがプラグ穴の上まで上がってきます。
少しすると、プラグ穴から茶色の汚れが浮いてきました。
プラグ穴をショップタオルで抑え、セルを数回まわして放置する
ショップタオルをプラグ穴に被せ、セルを数回まわします。
これでコンディショナーをまんべんなく散らします。
この状態で1時間~1日放置します。
私は1時間、タイマーをセットし待ちました。
放置中にエンジン内の洗浄系燃料添加剤を投与
エンジンコンディショナーでの洗浄+洗浄系燃料添加剤を投与しました。
こちらは走行に応じて少しずつカーボンを落とすものですが、併用して使っていきます。
放置後、もう一度セルをこのまま回す
新しいショップタオルに交換し、セルを回します。
すごい量の黒いヘドロがショップタオルにつきます。
ショップタオルが汚れるたびに新しいものを使い、何度か汚れをキャッチしました。
次第にセルを回す度に指に当たる空気が強く「ポンッ!ポンッ!」と押し返してくるようになってきたので、汚れキャッチはそのあたりでやめました。
プラグを戻して、エンジン始動!
さぁ、プラグをまた差し込みなおして、セルを回します。
最初の「カシャカシャカシャカシャ」と4回目くらいまでは、かかる様子がありませんでしたが、スロットルを開けていくとエンジンがかかりました!
白煙とスロットルから手を離すと今にもアイドリングが止まりそうな不安定な状態が続きます。
白煙が出なくなるまでアイドリングしてから、40kmほど走りました。
20km地点で一度エンジンを切りましたが、一発始動でした!
恐る恐る、乗りました。
最初の5km程はアイドリングが安定せず、スロットルを開けて走行すると急に加速したり減速したりと不安定。
そこからは普段のエンジンの調子に戻りました。
20km地点で目的地についてので一度エンジンを切り、買い物を済ませ、再度エンジンをかけると一発始動!
なんとか挟まっていたカーボンは取れたようです。
タオルやコンディショナー、プラグレンチなどをリュックに入れて出発までしました 笑
これで当分様子を見ます!
勿体ないですが、コンディショナーで汚れたプラグとオイルは交換したほうが良いそうです。
近々、プラグとオイルは交換しようと思います。
※ 2022/05/08 追記
プラグとオイルは交換しました。
あれから数百キロ走りましたが、問題なく、むしろ前より性能良くキビキビ走ってくれています!
以上、エンジンのカーボン嚙みの応急処置でした。
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