YAMAHA YZF-R125 ABS 納車!良かった点、悪かった点についてまとめました!

YAMAHA YZF-R125ABSに乗ってみて

2023年10月16日から発売されたYAMAHA YZF-R125 ABS。

今まで乗っていたHONDA CBF125Tからの乗り換えで2025/04/12 納車しました!

CBF125TとYZF-R125ABS

2025年、販売されているカラーは3色でした。

  • ディープパープリッシュブルーメタリックC(青)
  • ブラックメタリック12(黒)
  • ダークブルーイッシュグレーメタリック9(グレー)

青色か黒色かでとっても悩みましたが、黒にしました。

特徴について、特に良いポイントは色をつけて引用してみました。

【「YZF-R15/YZF-R125」の主な特徴】
1) スポーティかつ街中でも扱いやすい
ハイパフォーマンス型VVA(可変バルブ)搭載155cm³エンジン(124cm³エンジン)
 優れたパワー、優れた最高速を照準に開発した155cm³(124cm³)の水冷SOHC・4バルブ・FIの新エンジンを搭載しました。低速向けと中高速向けのカム(吸気側)が7,400r/minで切り替わるVVAにより、全域で優れたトルク特性を発揮、良好な加速性能と加速感を得られます。
 また「YZF-R1」などと同じ仕組みのアシスト&スリッパークラッチ*と、トラクションコントロールシステムを採用。加減速時にストレスのないシフト操作を実現し、快適な走行性をサポートします。さらに機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターをアクセサリー設定しています。
 なおラジエターは、水温に応じて冷却水の循環経路を切り変える”バイパス式サーモスタット”方式とし、暖機時間が短く燃費性能に貢献します。
※「A&S」「アシスト&スリッパー」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標

2) スポーティな走行性を支える剛性バランスに優れた軽量スリムな車体
 軽さと強度剛性のバランスを図ったデルタボックス型フレームを採用しました。左右ピボットの軸間を 209mmとワイドにし強化部材を織り込むことで、優れた走行性を支えています。
 また、CdA値*0.293 を達成し優れた高速安定性を実現するフロントカウルやMotoGPマシン「YZR-M1」スタイルのバブルスクリーンに、強度剛性バランスに長けたインナーチューブ径37mmの倒立式フロントサスペンションを採用しています。その他、軽量化とマス集中に貢献する軽量アルミ製リアアーム、ワイドなリアタイヤ(140/70-17)、さらに伏せ気味なポジションのセパレートハンドルなどとの組み合わせにより、軽快でスポーティなハンドリングを実現しています。
※Cd値(車両の持つ空気抵抗係数)にA(前面投影面積)を乗じた係数で、数値が低いほど空気抵抗をうけにくく、最高速に有利となる

3) マルチファンクションLCDメーターなど、所有感や安心感を満たす機能・装備
 メーターは、マルチファンクションLCDメーターを採用しました。バーグラフ式タコメーターなどの各種情報の表示パターンやレイアウトは、「YZF-R1」のメーターのイメージに合わせて、スーパースポーツらしさを演出。表示画面は、市街地走行に必要な情報を優先的に表示する「Street Mode」と、トラック走行で求められる情報に絞り込んだ「Track Mode」から選択できます。画面の切り替えはハンドル右側の手元「Trip/Info」ボタンで行います。
 さらにハイ・ローをひとつのLEDで切り替えるバイ・ファンクションLEDヘッドランプを搭載。明るく、照射範囲が広く、ムラが少ないので夜間走行の負担を軽減します。

4) “YZF-Rシリーズ”のDNAを受け継ぐスタイリング
 ホリゾンタルラインを基軸とするシルエット、空力性能に優れたエアマネージメントカウル、M字ダクトや2眼ポジションランプなど、一目で”YZF-Rシリーズ”であることを認識できるスタイリングを継承しました。また肉抜き加工したトップブリッジは、「YZR-M1」イメージを再現しています。

「YZF-R15 ABS」「YZF-R125 ABS」新発売~「YZF-R1」で培った技術を反映、R-DNAを受け継ぐデザイン~ – ニュースリリース | ヤマハ発動機株式会社

乗ってみて思った良いポイント悪いポイント

YZF-R125の全体

納車したYZF-R125 ABSにはクイックシフターはつけていません。

所持していたor所持しているApe50、250TR、SR400、CBF125T、DragStar400。

また、車検時のスクーターやMTバイクの経験をもとに乗って思った良いポイントと悪いポイントをまとめてみました。

良いポイント

ABS & TCSで安全

急ブレーキ時にタイヤがロックするのを防ぐABS。

滑りやすい路面での発進や加速時の駆動輪の空転を防ぎ、適切な駆動力と操縦性をだせるTCS。

今まで乗ってきたバイクには備わっていませんでした。

一気に安全性が増しました。

超高燃費

まだまだ走行距離が短いので実測値はまた別記事にて紹介しますが、カタログ値では定地燃費値
61.1km/L(60km/h) 2名乗車時。

かなり優れています。

デジタルに情報がたくさん、燃費や温度が表示できる

デジタルメーターが今までで初でした。

壊れたら面倒だな。とあんまり乗り気ではなかったのですが、時計、水温、燃費などが表示され、なんだかんだでとっても便利です。

暖気が一瞬、バイパス式サーモスタット

セルを回してから、COOLANTが50℃あたりまではエンジン音も大きいですが、そこからは静かになります。

バイパス式サーモスタットで走り始めるまでの暖気がすぐ終わるので良いです。

悪いポイント

超前傾姿勢

フロントフォーク回り

事前にkawasaki ZX25Rにも跨らせてもらいましたが、くらべものにならないほどの前傾姿勢です。

シート高815mm

シートが高すぎて両足ベタとはいかなかったです。

ATLAS の50mm下げるローダウンリンクとショーサイドスタンドを取り付けました。

圧倒的な加速を求める人向きではない

とっても良いバイクですが、15psです。

単気筒 4気筒400ccのSSで60ps、250ccのSSで40psはあります。

同じ原二(125cc)の乗っていたCBF125Tに比べると力強く走りやすく出力も高めですが、パワーを求めるのであれば4気筒、大排気量、などそちらが間違いなくおすすめです。

積載量皆無

圧倒的に荷物が乗らないです。

大量の荷物を考えるのであれば、ハンターカブやクロスカブを買ってカスタムするほうが楽しいと思います。

メーター内の機能が一部使えない(はず)

メーターを良く除くと通話アイコンなど、明らかにスマホと接続できそうなアイコンがたくさんあります。

取扱説明書を見てもスマホの接続はできなさそうで、恐らく別のRシリーズの本体でも流用しているメーターだからあるのかな?といった感じです。

なんだかんだ言って、とっても良いバイクです!

マフラー側

前々からXSRとYZFの125ccが日本にも入ってきてくれたらほしいな。と思っていました。

実物を見たとき、どちらも125ccとは全く思えない車格で、とってもかっこよかったです。

最終的に、XSR、YZF、カブシリーズの中で悩み、SS行ってみよう!とYZFにしました。

乗れるか不安でしたが、乗ってみると小回りもきき、125ccの中での楽しみを十二分に教えてくれるバイクでした。

個人的にシートバッグは足そうと思っていますが、パーツを変えて見た目をかっこよくしたい!と思う箇所がないくらい形は全て気に入っています。

気軽に乗れて、楽しいバイク、今後も色んなところに連れて行ってもらおうと思います!

YAMAHA YZF-R125 ABS 仕様

以下、YAMAHA YZF-R125 ABS 仕様です。

YZF-R125
認定型式
原動機打刻型式
8BJ-RE45J
E34LE
全長
全幅
全高
2,030mm
725mm
1,135mm
シート高815mm
軸間距離1,325mm
最低地上高170mm
車両重量141kg
燃料消費率*1
定地燃費値*261.1km/L(60km/h) 2名乗車時
WMTCモード値 *349.4km/L(クラス2, サブクラス2-2)1名乗車時
原動機種類水冷,4ストローク,SOHC,4バルブ
気筒数配列単気筒
総排気量124cm3
内径×行程52.0×58.7mm
圧縮比11.2:1
最高出力11kW(15PS)
10,000r/min
最大トルク12N・m(1.2kgf・m)
8,000r/min
始動方式セルフ式
潤滑方式ウェットサンプ
エンジンオイル容量1.05L
燃料タンク容量11L(「無鉛レギュラーガソリン」指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式フューエルインジェクション
点火方式TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式12V,5.0Ah(10HR)
YTZ6V
1次減速比/2次減速比3.041(73/24)
3.714(52/14)
クラッチ形式湿式, 多板
変速装置/変速方式常時噛合式6速
リターン式
変速比1速:2.833
2速:1.875
3速:1.363
4速:1.142
5速:0.956
6速:0.840
フレーム形式ダイヤモンド
キャスター/トレール25°30′
88mm
タイヤサイズ(前/後)100/80-17M/C 52P(チューブレス)
140/70-17M/C 66S (チューブレス)
制動装置形式(前/後)油圧式シングルディスクブレーキ
油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後)テレスコピック
スイングアーム
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプLED
乗車定員2名

応援してもらえると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村