Windowsで表示できるタスクマネージャー。非常に便利です。
Ubuntuでもパフォーマンス情報をちょこちょこ確認したいので、何か良いアプリはないかと探した結果、とっても便利なモニタリング情報の表示アプリを見つけたのでご紹介します。
conky
それがこちら。画面左上に表示されている「conky」というアプリです。
表示はカスタム可能ですが、デフォルトで表示されたのは以下の項目です。
- Uptime : 6h 35m 35s – 起動してからの経過時間
- Frequency (in MHz) : 834 – MHz単位のCPUの周波数
- Frequency (in GHz) : 0.83 – GHz単位のCPUの周波数
- RAM Usage : 2.71GiB/7.67GiB – 35% – 使用しているメモリの量
- Swap Usage : 0B/2.00GiB – 使用中のスワップの量
- CPU Usage : 16% – CPU使用率
- Processes : 225 Running : 0 – 現在の実行中のプロセス数
- File systems : 13.1 GiB/219GiB – ファイルシステム上の空き領域
- Networking : Up : 0B – Down : 0B – ネットワークのアップダウンロードの速度
- Name PID CPU% MEM% – 稼働中のプロセス情報
私はconkyを「apt」を使ってインストールしました。
$ sudo apt install conky-all
あとは、起動する際に「conky」と入力すれば立ち上がりはするものの、自動起動しないので設定しておくことにしました。
自動起動
Ubuntuメニュー内にある「自動起動するアプリケーションの設定」を開きます。
そして新たに自動起動するプログラムの設定を追加します。
自動起動アプリにbinからの実行を載せておくだけでOKです!
- 名前(N):conky
- コマンド(M):/usr/bin/conky
Ubuntu Dockを下に移動させる
デフォルトではUbuntu Dockは左にあります。
Conkyの表示と一部被るところがあるので、Conkyの表示デザインをカスタマイズするか、Dockを移動させるか、どちらかした方が良いです。
私はDockを下に移動させることにしました。
パッケージ等の追加は不要です。
「設定 > 外観 > Dock > 表示位置」を変更するだけなので、簡単ですよ!
モニタリング情報が瞬時に確認できるのは便利
もともと古いラップトップをメモリ増設、HDD→SSDへ換装したものだったのでモニタリング情報は常にチェックしておきたかったです。
conkyを使用すれば、非常に簡単にモニタリング情報を表示することができます。
Windowsに比べ、非常に軽量なので元々サクサク動きますが、常にチェックするようにしています!
興味がある方は是非、インストールしてみてくださいね。
以上、Ubuntuのモニタリング情報を表示するソフト「conky」の紹介でした。