パーティションソフトウェアというものがあるのをご存じでしょうか。
私は今までWindows標準のフォーマット機能などしか使ったことがありませんでした。
今回、パーティションソフトウェアの MiniTool Partition Wizard を使ってみたのでご紹介したいと思います。
MiniTool Partition Wizard

公式HPから「pw-free-online.exe」をダウンロードし、インストールしてみました。
このソフトはパーティションを、リサイズ・削除・作成・フォーマット・コピー・変換 したりすることができるソフトです。(後述の「無料版と有料版の違い」でできることを載せています)
FAT32からNTFSへ変換(退避せず可能)

内容物を退避させず、そのままFAT32からNTFSへの変換が可能でした。
これはすごいです。
フォーマットやパーティション操作が簡単

フォーマットはもちろんのこと、パーティションの分割などバーを動かすだけで簡単に操作が可能でとても役だちました。
Linux関係のフォーマットに切り替えたい時にWindowsでは進めにくかったのですが切り替えもできて嬉しかったです。
サーフェステストで不良セクタのチェック

サーフェステストでは、ハードディスク・ドライブ(HDDまたはSSD)の不良セクタをスキャンすることができます。
少し時間はかかりましたが、エラーがないかが手軽に見れるのが良いポイントです。
ディスク使用状況の分析で圧迫具合を確認

この機能がまた便利でした。
ドライブを選択するとどのフォルダが圧迫しているのか、どの拡張子が比重が重いかなどが確認することができます。
私の場合一眼レフで撮影した現像データとJPGのデータなどが混在しているため把握と整理が楽でした。
無料版、プロ版(有料版)の違い
無料と有料の違いについて公式HPの情報を引用させていただきました。
無料版 | プロ版 | プロ・プラチナ版 |
---|---|---|
– | 8,200円(税込9,020円) | 15,100円(税込16,610円) |
生涯無料使用 | 年次支払い | 年次支払い |
パーティション新規作成/削除/フォーマット | パーティション新規作成/削除/フォーマット | パーティション新規作成/削除/フォーマット |
パーティション移動/サイズ変更/拡張 | パーティション移動/サイズ変更/拡張 | パーティション移動/サイズ変更/拡張 |
ファイルシステムエラー検出と修復 | ファイルシステムエラー検出と修復 | ファイルシステムエラー検出と修復 |
FATをNTFSに変換 | FATを(に)NTFSに(を)変換 | FATを(に)NTFSに(を)変換 |
– | ダイナミックディスクをベーシックに変換 | ダイナミックディスクをベーシックに変換 |
– | OSをSSD/HDDに移行 | OSをSSD/HDDに移行 |
– | OSディスク コピー | OSディスク コピー |
– | OSディスクをMBRからGPTに変換 | OSディスクをMBRからGPTに変換 |
– | – | パーティション復元 |
– | – | データ復元 |
– | ブータブルメディアの焼く機能 | ブータブルメディアの焼く機能 |
フリーウェア | 1 PCにつき1ライセンス | 3 PCsにつき1ライセンス |
有料版ならOSの移行なども行えるようです。
ディスククローンが使えるなら是非使いたい
未だにSSDではないパソコンを使うシーンがあります。
簡単にディスククローンができるのであれば有料版もありだと思います。
また、公式HPの「MiniTool Partition Wizard更新履歴一覧」を見れば定期的にアップデートされているもの確認できます。
パーティションマネージャーを試してみたい、と思うのであれば一度使ってみてください。
以上、MinitoolのPartition Wizardの紹介でした。
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