オートフォーカスの3つのモードの違いについて

一眼レフ

一眼レフカメラ Canon EOS kissの「撮影設定」をしていたところ「AF動作」という設定項目がありました。

中には「ONE SHOT」「AI SERVO」「AI FOCUS」の聞きなれない3つの選択肢があり、調べてみるとピント合わせの方法を設定する機能でした。

簡単にまとめるとこうなります。

AFの種類被写体対象
ONE SHOTワンショットAF止まっている被写体を撮る
AI FOCUSAIフォーカスAFAFモードを自動的に切り換える
AI SERVOAIサーボAF動いている被写体を撮る
AF(オートフォーカス)動作の設定一覧

走り回る子どもやペットを撮るのか、料理や風景を撮るのか、自分がどういったものを撮影するのかによってオートフォーカスを細かく設定できるものでした。

デフォルトの設定はONE SHOT ワンショットAF

私のカメラCanon EOS Kiss X10の初期設定はONE SHOT ワンショットAFになっていました。

止まっている被写体向けの設定です。

それではここから各AFの設定の違いについてご紹介したいと思います。

オートフォーカスの設定の違いについて

ONE SHOT ワンショットAF

ONE SHOT ワンショットAFは、シャッターボタンを半押しすると1回だけピント合わせを行います。

これだとペットなどの場合、一度しかピントが合わないので使い勝手が悪いです。

しかし、半押ししピントが固定されたままカメラを動かせるので、構図を変えたい場合などは便利です。

AI FOCUS AIフォーカスAF

AI FOCUS AIフォーカスAFは、被写体の状態に応じて、カメラがAFモードを自動的に[ワンショットAF]から[AIサーボAF]へと切り換えます。

カメラが自動的にワンショットAFからAIサーボ(後述)に切り替えるといった画期的な機能です。

ペットも撮って、風景も撮って、とオールマイティ撮影したい場合、一番おすすめかもしれません。

プロのカメラマンからすると、勝手に切り替わるのは鬱陶しいので中々使わないかもしれません。

AI SERVO AIサーボAF

AI SERVO AIサーボAFは、シャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続けます。

連続してピント合わせが可能なので、ワンちゃんネコちゃんが自分の方に向かって走ってきていてもピントが合った写真を撮り続けることが可能です。

自分にあったオートフォーカスの設定を

私は、風景写真、料理写真などをメインとして撮ることが多いですが、AI SERVO AIサーボAFを使用しています。

常にピント調整が入るので煩わしい時もありますが、一番しっくりきています。

色んなオートフォーカスの設定を試してみて、自分に合ったオートフォーカスの設定を使ってみましょう!

応援してもらえると幸いです。

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